マウンテック
自社製品

自動化をテーマに独自技術で業界をリードする製品。研究開発から品質管理まで、現場のニーズに合わせてあらゆる粉体の計測・解析・管理を実現致します。
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全自動比表面積測定装置 Macsorb®
全自動比表面積測定装置 Macsorb®の写真
全自動化による操作性の向上・測定精度の向上
PCによるダイレクト制御及び無人運転・測定精度を追求した設計により、迅速かつ高精度な測定を可能とします。脱気~吸着~脱離~キャリブレーションまで全ての工程を自動で行うことにより、測定の煩わしさから開放されるとともに、測定者間の人為的誤差を防ぎます。オートサンプラーの併設により最大30検体の無人運転を可能とし、昼夜問わず完全無人運転を実現します。また、様々なオプションユニットを後からでも必要に応じて容易に取り付けが可能です。
特長
01
オートサンプラーにより、8検体~最大30検体まで無人運転が可能
02
測定部本体とオートサンプラーはユニット構造のため、後からオートサンプラーのみの追設が可能
03
ユーザーインターフェースに優れた設計により、作業者の習熟度は不要
04
外部脱気装置プレヒーターや成形品測定ユニットなどのオプション品やアクセサリー類が充実
アプリケーション例
電子部品材料、電池材料、顔料、トナー、触媒、製薬、金属粉末、フィラー、セラミックス、研磨材、化粧品、機能性粉体など
仕様
Macsorb® HM model-1200シリーズ共通仕様

計測器本体

測定原理
BET流動法(1点法/多点法オプション) JIS Z8830に基づく
測定範囲
0.01~4000㎡/g(サンプル特性による)
測定精度
再現性±1%(サンプルによる)
使用ガス
1点法測定時:純窒素 及び 混合ガス(窒素30%+ヘリウム70%)
多点法測定時:純窒素 及び 混合ガス(窒素10%+ヘリウム90%、窒素20%+ヘリウム80%、窒素30%+ヘリウム70%)
※これ以外のガスでは測定不可
脱気温度
最大400℃
寸法
W310×D620×H570(計測器本体のみ)
重量
約30kg(計測器本体のみ)

計測器本体

PC本体
OS : Microsoft Windows 7/8/10 が動作するPC/AT互換機(32/64bit両対応)
※Windows7/8でご使用の場合は、Windows Updateで最新の更新プログラムをインストールして下さい。
CPU : OSの要求する試用に準ずる (1 GHz 以上の CPU)
RAM : 2GB 以上を推奨
内蔵ハードディスクに最低200MB以上の空き領域が必要
制御・解析用ソフトウェアインストール時にCD-ROMドライブが必要
計測器本体との通信、ライセンス認証用ハードウェアキーにUSBポートが2ポート以上必要
(オートサンプラー使用時は別途RS-232Cポートが必要)
モニタ
17インチスクエア型ディスプレイ(標準)/ ワイドディスプレイ
(オプション)(サイズは要相談)
ディスプレイ分配器対応可能(オプション)
プリンタ
インクジェット(標準)/レーザー型(オプション)

※その他形状の攪拌翼のご用意もございます。

Macsorb® HM model-1200シリーズ共通仕様比較一覧表
型式 HM model-1201 HM model-1208 HM model-1210 HM model-1220 HM model-1230
測定原理 BET流動法(1点法/多点法) JIS Z8830:2013に基づく
測定範囲 0.01~4000㎡/g(サンプル特性による)
測定精度 再現性±1%(サンプルによる)
測定時間 約15分~/1検体(前処理を除く)
仕様ガス 1点法測定時:純窒素 及び 混合ガス(窒素30%+ヘリウム70%)
多点法測定時:純窒素 及び 混合ガス(窒素10%+ヘリウム90%、窒素20%+ヘリウム80%、窒素30%+ヘリウム70%)
※これ以外のガスでは測定不可
連続自動測定検体数 1検体 8検体 10検体 20検体 30検体
オートサンプラー 8検体 10検体 20検体 30検体
L2自動供給 オプション オプション オプション 標準装備 標準装備
寸法(本体+AS) W310×D620×H570 W750×D820×H570 W750×D820×H570 W910×D890×H570 W1160×D1000×H570
電源 100V、50/60Hz 2A 100V、50/60Hz 4A 100V、50/60Hz 4A 100V、50/60Hz 4A 100V、50/60Hz 4A
多点法測定 オプション

※お客様のご要望に応じたMacsorbⓇ専用オプションユニットもございます。随時ご相談ください。

※本製品はお断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。

事例
粒子径の測定において、ふるい網を用いた測定やレーザー式粒度分布測定装置が従来から用いられている。
課題
●ナノ粒子は、粒子同士の凝集力が強い
粒子径の正確な把握が困難である。
●凝集体の評価となる
原料、生産・工程管理、最終製品などにおいて厳密な評価・管理が行えない。
●多検体の測定対応が行えない
→オペレーター人員が装置に付きっ切りとなり作業効率が悪い。
解決
比表面積測定の場合
●単位質量あたりの表面積(単位: ㎡/g)で数値化
粉体原料や最終製品の特性や品質をダイレクトに表す重要なデータとなる。
●窒素ガスを用いたガス吸着法を採用
気体分子は非常に小さいため、凝集力の強いナノ粒子でも、隙間を通りぬけ粉全体に吸着させることができる。
そのため、凝集粒子の厳密かつ正確な評価が可能となる。
効果
Macsorbを使用した場合のメリット
1. 全自動測定
脱気から実表面積の算出まで全ての工程を全自動運転で行うため、省人化が可能。
オペレーターによる測定誤差をなくし、高精度のデータ獲得を実現。

2. 迅速な測定を実現
BET流動法により、1サンプルあたり10~15分の測定が可能。

3. 最大30検体の連続無人自動測定
オートサンプラーとの組み合わせにより、無人自動測定が可能。
夜間無人運転などにも対応しており、分析業務の効率化が図れる。

4. 多様なオプション
現場の運用状況に応じて、成形体サンプル測定対応やプレヒーターなどの追設が可能。
ユーザビリティに優れたソフトウェアシステムの提供(一部特注も可能 )。

Macsorb®のラインナップを見る

  • Macsorb 1201
    Macsorb 1201
  • Macsorb 1208(1210)
    Macsorb 1208(1210)
  • Macsorb 1220
    Macsorb 1220
  • Macsorb 1230
    Macsorb 1230
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