ヨーロッパでの日常とスポーツ | 株式会社マウンテック

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社員コラム

2018.07.18(水)

社員コラム

ヨーロッパでの日常とスポーツ

はじめまして。欧州市場開拓室 鈴木です。
弊社マウンテックのEU拠点である南ドイツ・ラシュタットにあるPUC社に駐在員として在籍しております。

PUC社と弊社はお互いの代理店であるため、それぞれの製品の拡販・営業活動を行っております。
先日はドイツの北端、軍港で有名なキールへPUCメンバーと共に出張をしておりました。





おおよそ800㎞程の電車の旅です。ヨーロッパは国をまたぐ高速鉄道が発展しており、非常に長い距離を毎日列車が行き交っております。
今回わたしが利用した電車もドイツ・キール~スイスの・チューリッヒ間を往復しているもので、10時間掛けて約1000kmを走破しているものです。
国同士の乗り入れがあり、なおかつ長距離を走る為、ヨーロッパの電車はよく遅れます。
日本では2,3分遅れた程度で駅員さんが構内放送でお詫びの言葉を掛けているのをよく耳にしますが、
ことヨーロッパでは遅れた内には入りません。
遅れるどころか到着時間目前にして「この電車はキャンセルされました、来ません」と平然と言ってのけるほどです。

そんな大らかな電車が走るヨーロッパも、この一か月は狂乱に包まれていました。
ご存知フットボールのW杯で、数々の番狂わせや名試合により、元よりフットボール文化が非常に強いヨーロッパは盛り上がっておりました。
しかし例外もあります。我らがPUC社はそんな熱狂もどこ吹く風で、フットボールよりもモータースポーツが優先されます。

キールより戻ってきた翌日、わたしはドイツの東端、ドレスデン近郊へ向かっていました。
PUC社はプライベートのモータースポーツ・レーシングチームを持っており、年間を通してNES(ナショナル・エンデュランス・シリーズ)という 耐久レースイベントに参戦しております。



今回はユーロスピードウェイ・ラウジッツリンクでの500㎞耐久に挑み、途中トラブルストップや部品脱落などトラブルはありましたが無事完走しております。
弊社マウンテックも(広告として役に立つかは分かりませんが)公式にスポンサードしており、わたしもサポート・ピット要員として 協力を行っています。





こうした形で、仕事面及びプライベート面での結びつきを強固にしております。
この関係性を持って、より良いドイツ製品をアジアへ、弊社製品をヨーロッパへと供給しております。

欧州市場開拓室 鈴木 勇
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