ガス置換法による真密度測定方式
ガス置換法により粉末・固体の体積及び真密度を迅速かつ高精度に測定します。
繰返し測定も短時間で行うため、検体数が多い品質管理に最適です。
サンプル部のガスパージから測定まで完全自動測定を実現し、ナノテク材料の粉体から成形品まで様々な形状のサンプル測定が可能です。
■マルチボリューム対応の標準チャンバー内蔵により、測定試料容積に最適なボリュームの選択が可能
■ペルチェ素子により、短時間で温度平衡に達し、安定した温度環境で高精度な測定を実現
■高精度圧力トランスデューサーの採用と、圧力セルフコントロールにより測定精度の向上を実現
■タッチパネル採用による簡単な操作の他、音声案内による容易な操作性
測定原理 | ガス置換法(JIS Z8837:2018 に基づく) |
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測定ガス | He(ヘリウム) |
繰り返し再現性 | ±0.03%(サンプルによる) |
測定セル容積 | 試料ポット:20mL、40mL、60mL、(※オプション:100mL) |
キャリブレーション | 校正用ステンレス球による (※オプション:JQA 校正証書付き校正球) |
インターフェース | カラータッチパネル |
チャンバー温調 | 18~30℃ 測定圧力セルフコントロール(※オプション) |
サイズ | W450×D410×H250 |
重量 | 26kg |
備考 | 測定データは、USBメモリーにCSVファイルとしてコピー可能 PCによるデータ管理、解析も可能 |